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シンデレラガール

シンデレラガール

【投稿日】 :2013/03/27
【カテゴリ】:スカトロ(大) 下痢 嘔吐 
【あらすじ】:ユキホカワイイヤッター!



※以下は「THE IDOLM@STER」シリーズの萩原雪歩をヒロインとした二次創作であり、
 スカトロ要素を含みます。
 雪歩はアイドルだし天使だからトイレに行くはずないと主張される方(私もそう思います)
 など、原作イメージを非常に大切にする方は閲覧をご遠慮ください。






アイドル萩原雪歩の辿った軌跡がテレビや雑誌の記事で紹介されるとき、
例えとしてしばしばシンデレラの名前が持ち出された。
臆病で気弱な女の子が、弱い自分を変えるために零細芸能事務所からデビューを果たす。
当然、始めはうまくいかない。厳しいレッスンについていけず、
営業に出れば何かしら失敗し、オーディションは連戦連敗。
何度も転び傷つき涙を流し、しかし事務所の同期や家族、そして若いが熱意のある
担当プロデューサーに支えられて一歩一歩着実に歩み、
ついには一流のアイドルとして世間に認められる。
めでたしめでたし。努力と絆が勝利する、疑いようのないハッピーエンドだ。



楽屋からドア一枚隔てた洗面所で、雪歩は洗面台の前に俯いて立っていた。
上体を折り、排水栓の奥を覗き見るような姿勢のまま、じっと何かを待っている。
顔色は青白く、焦点の合わない目は涙でうるんで充血し、口は半開き。
写真やテレビを通してしか彼女を見たことのない人間なら、
同一人物とは思わないかもしれない。

「うぶっ」
丸めた背中がびくんと跳ね、普段の透き通った声質からかけ離れた、
押し潰されたようなうめき声が漏れた。
立っているだけなのにますます息が荒くなり、肩が上下する。
迫りつつあるものの急激な接近を感じ、洗面台の縁をつかむ指に力が篭もる。
そして、

「おぶっ、うえええぇっ……!げほっ、けほっ……!」
洗面台に顔を埋めるほど近づけて、雪歩は嘔吐した。
朝から固形物を何も口にしていないので、吐しゃ物は白く濁った液体に近いものだった。
元はゼリー飲料だったと思われる残滓だけが流れ去らず、排水栓のまわりに堆積した。

「はぁ……はぁ……」
唇の端から涎の糸が垂れているのに構わず、雪歩はそのままの姿勢でしばらく俯いていた。
やがて吐き気が収まったのを感じ、備え付けのコップに水を汲んで、
まず洗面台の底の痕跡を流し、残りを口に含んでゆすいだ。
そして表情を依然曇らせたまま、さっき確認したばかりの掛け時計に再び視線を走らせた。
開演まで、あと一時間。いや、もう一時間弱になっていた。
長針が再び頂点に戻れば、雪歩は単独ライブの主役としてステージに上がり、数千人の前で
歌い踊らねばならない。
リハーサルの時に見た会場を思い出す。座席の列がどこまでも続き、
一番後ろの席は米粒みたいに見えた。あんなに大勢の前で歌うのは初めてだ。
今日のためにトレーニングを十分重ねてきたし、流れも頭に入っているつもりだけれど、
でももし、機材の故障が起こったら?
歌詞をど忘れしてしまったら?つまずいて転んでしまったら?

コップに残った水に、手の震えが伝わってさざ波立った。
暗い方へと転がり落ちはじめた思考が、悲惨な未来のイメージを次々と映し出す。
失敗する自分。静まり返った会場。苛立ちを隠さず撤収作業を行う運営スタッフたち。
何より怖いのは、プロデューサーを失望させてしまう事だ。
お疲れ様雪歩、頑張ったな。温和な彼ならば、口ではそう言うだろう。
しかし心の中では、なぜ失敗した、雪歩なら出来ると思ってたのに、がっかりだよ、と――

ぐきゅぅ……ごぼっ……

自分の下腹部から聞こえてきた異音で、雪歩は我に返った。
続いて腸を絞られるような鋭い腹痛が襲い、体が勝手にくの字に折れる。

「いたたた……来ちゃったよぅ……」
この後自分の体がどうなるかは、自分が一番よく知っている。
へっぴり腰のまま下腹をさすりさすり移動して、
楽屋側とは反対にあるドアの向こう――トイレに入る。

鍵をかけた後、順を前後してトイレを使う理由ができた。
鳥肌が立つほど逼迫した便意が急激に湧き起こる。
雪歩は手早くジャージのズボンと下着をまとめて引きおろし、便座に腰かけた。
そしてほんのわずかな間ためらった後、体の内側からの強い圧力への抵抗を止めた。

ぶりゅぶりぶりぶりぶりっ!

「ふうぅっ……!」
排泄と同時に背筋を伝う悪寒に、腿の上の手を握りしめ、奥歯を噛みしめて耐える。
雪歩の中を駆け下った下痢便は勢いよく下方にぶちまけられ、
便器の中に黄色みの強い泥沼が生まれた。
水状でないだけ、ここ数日の調子ではましな方だった。
朝飲んできた下痢止めが少しは効いているのかもしれない。

水を流しても、個室に充満する酸っぱい便臭は消えなかった。
臭いが髪や服に付くのが心配で早く外に出たかったが、
一度の噴出を終えても腹痛と便意はなお居座り続けた。

「早くしないと……ううんっ!」
残りを絞り出そうと強く息むも、出るのは小指の先ほどの量だけだった。
ぽちゃん、と小さな音とともに着水し、跳ね返りの水滴が白い尻に付着する。

残り時間は刻々と減っていく。けれど焦れば焦るほど、痛みの針が深くお腹を刺し、
新たな便意を呼ぶ。ようやくその連鎖から脱け出すことが出来たころには、
時計の長針は真下を指そうとしていた。





楽屋のソファに腰かけて書類に目を通していたプロデューサーは、
腕時計にちらりと目を走らせ、続いて部屋の奥のドアを見やった。
雪歩がその向こう側に消えて三十分。初めに聞こえた激しくえずく声は止み、
今は不気味なほど静かだ。
しかし、出会いからそろそろ一年経とうかという間柄である。
どういう状況なのかは大体わかった。

デビュー当初から、雪歩はオーディションやライブなどの大舞台を前にすると
強く緊張を感じるタイプの娘だった。
そしてそれはたいてい、嘔吐や下痢といった症状となって表れた。
初めのうちは一度トイレに行けば治まる程度のものだったから、
さほどプロデューサーも心配していなかった。
経験を積んで場馴れすればそのうち治まるだろう、なんて考えていた。
だが、その期待は今のところ裏切られ続けている。
それどころかアイドルとして成功し、大きな仕事をこなすようになったひと月ほど前から、
事態は明らかに悪化の一途を辿っていた。
今では数日前からお腹がゆるくなり始め、直前ともなればこの通り、
トイレから長時間出られなくなることも珍しくない。
医者にも行ったそうなのだが、いくらかの下痢止めと共に
様子見という言葉で帰されてしまったのだという。

トイレから何度目かの水が流れる音が聞こえ、
ためらいがちにドアが開いて隙間から雪歩が顔をのぞかせた。

「大丈夫か、雪歩」
言ってしまってから、プロデューサーは後悔した。
青い顔色と憔悴した表情はどう見ても大丈夫ではなかったし、
雪歩の答えは決まりきっていた。

「……大丈夫です、プロデューサー」
目をそらしたままそう返事し、雪歩はふらつく足取りで部屋を横切って
自分の荷物のところまで行った。

「おかしいなぁ、今朝ちゃんとお薬飲んできたのに……」
つぶやきながら、ピルケースから薬のシートを出して錠剤を手のひらに載せていく。
口で溶けるタイプの即効性の下痢止め。規定量一錠のはずのものが山盛りにされ、
まとめて口の中に放り込まれる。

やめろ。そんなに飲んだら体壊すぞ。
喉元まで出かかった言葉を過去何度もそうしたように飲み込み、
プロデューサーは菓子のようにぼりぼりと錠剤をかみ砕く雪歩をただ見ていた。
時間がない。ライブを無事開催させるためには、何としても
今すぐ確実に下痢を止めなければならない。
それでも、雪歩の痛々しい様子を前に、何かを言わずにはいられなかった。

「なあ、来月から少し仕事減らさないか。
 あんまり無理して頑張ってもいい結果は生まれないぞ」
「私、無理なんかしてませんよ?」

鞄にピルケースをしまいながら、雪歩はくすりと笑った。

「そういう冗談は、鏡で自分の顔色見てからに――」
「プロデューサー、覚えてますか?」

いつの間にか雪歩は向き直り、こちらをまっすぐ見つめていた。

「デビューしてすぐの頃、事務所近くのデパートの屋上で、ライブやったじゃないですか」
「……ああ、覚えてる。寒い日だったから、席ガラガラだったっけな」
「それでも私、人前で歌うのがすごく怖くて。会場から逃げようとしましたよね」
「俺がとっ捕まえてなかったら、未遂じゃ終わらなかっただろ、あれ」
「そっ、そんな事ないですよぅ……」
「どうだかなぁ、怪しいぞ」

二人で笑いあう。たった一年前だというのに、ずいぶん遠い昔のように思えた。

「あれから、一年経ちました。もう私は、すぐ逃げたり泣いたりしちゃう弱い娘じゃありません。
 ずっと隣で励ましてくれたプロデューサーのおかげで、強い娘になれたんです。
 どんなに難しいお仕事もこなせるし、どんなに大勢のお客さんの前でもへっちゃらです」

「……雪歩」
それが無理してるって言うんだ、とは続けられなかった。
普段の雪歩らしからぬ強い意志の光を帯びた瞳を、無下にすることはできなかった。
それに、今はこれ以上言い合いをする時ではない。開演時間が刻々と迫っている。

「わかった、この話は後でまたしよう。今はライブにだけ集中して……おい雪歩、大丈夫か!?」
「……っ、だい、じょうぶ、ですぅ……」

椅子の背に片手を置いていたのが、いつしかその手で体を支えるように立っている。呼吸が荒い。
楽屋内は十分暖房が効いていて寒くないだろうに、細く白い足が小刻みに震えていた。

「あの……私、その……」
「顔洗ってこい。落ち着くまで出てこなくていい」
「はいぃ……すみません……」

ひょこひょこと妙な歩き方で雪歩がドアの向こうに消えたのを確認して、
プロデューサーは時計に目を落とした。
雪歩が「顔を洗う」のに何分かかるかによって、開演を伸ばしてもらわなければ
ならないかもしれない。
そして、雪歩への心配より先にそれを気にした自分に対して、強い怒りを覚えた。





普通に歩けるふりをしたまま洗面所にたどりつけたのは、
ひとえにまだプロデューサーが見ている、という羞恥によるものだった。
後ろ手にドアを閉めてしまうと外面を取り繕う必要がなくなって、
雪歩は転がるようにトイレのドアに飛びついた。
お尻の穴が熱い。痛い。あまりに便意が強烈すぎて、便意として認識できない。
ちゃんと我慢できているかも、もうわからない。
まだ漏らしていないことを祈りつつ、片手の指で痙攣する窄まりを服の上から押さえつける。

「ふぅー、ふぅー」
獣のような息をつきながら、残った片手でドアを乱暴に引き開ける。
それをきちんと閉める余裕すらないまま、下着とズボンをずり下ろして、
白い陶器の椅子に倒れ込む。

「~~~~!!」

ビジュッ!ブブッ!ブッ!ブウーッ!!ブボッ!!

連日の下痢で赤く腫れた尻穴が盛り上がり、わずかな液便と、
腸内で異常発生したガスが爆発的に噴出する。
苦痛と解放感の混じった感覚の奔流に蹂躙され、雪歩は声なき叫びをあげて背筋を突っ張り、
便座の縁を強く握りしめた。

設備が充実した専用の楽屋が与えられる身分になったことを、心からありがたく思う。
売り出したばかりの頃、トイレと言えば廊下にある共用のものしか使えなかった。
個室を一つ占拠し、恥じらいに震え、時には居合わせた共演者から心無い言葉を
投げつけられて涙を流しながら、今のように激しい排泄音と臭気をまき散らしていた。

あの頃と比べて、自分は本当に強くなれたのだろうかと考えてしまうことを、
雪歩は止められなかった。
大事な局面を前にして、緊張のあまり惨めに吐き下すのは何も変わっていない。
このままアイドルを続けても、周りに、プロデューサーに、迷惑をかけるだけなのかもしれない。
そもそも臆病な自分がトップアイドルを目指すなんて事自体が無謀だったのではないか。
それなら、いっそのこと――

浮かび上がってきた結論から、雪歩は全身の勇気を振り絞って目を逸らし続けた。
認めてしまえば、もう立ち上がれない。今は、前だけを見なければならない。
とにかく早くお腹を空にして、開場時間に間に合わせる。それだけを考える。

「んうっ……!」

ぶじゅじゅ……

気を抜くと溢れそうな涙の代わりに脂汗を頬に伝わせながら、お腹に力をこめる。
少量の茶色い泡を最後に、もう何も出てこなくなった。ようやく下痢が止まったのだ。
一息つく間もなく、残り時間が少ないことを思い出す。
焦る手でペーパーホルダーから紙を巻き取り、にじんだ黄土色の汚れをなすりつける。
酷使された肛門にはサンドペーパーのようだったが、多少の痛みは気にする余裕がない。

わずかに色のついた汚水と大量の紙が渦を巻いて飲み込まれていくのを見送って、
雪歩は顔を上げた。弱い自分は、もう全て出て行ってしまった。
大丈夫。絶対にうまくやれる。
半ば自分に言い聞かせるようにつぶやいて、トイレを後にした。





『みなさん……!今日は来てくれて、ありがとうございますっ!』
超特急で衣装やらメイクやらの支度を終えたおかげで、ライブは無事時間通り開催された。
歓声に応えて客席に手を振る雪歩の横顔を、プロデューサーは舞台袖で見つめていた。

雪歩のプロデュースを始めた当時は、
「入社早々引いてしまった面倒臭そうなアイドル候補生」という認識だった。
容姿こそアイドルとして十分通用すると感じたが、歌を歌えば声量が足りず、
激しいダンスについていく体力もない。
加えてちょっとしたことで落ち込む、泣く、という精神面の脆さも抱えていた。
テレビ画面の向こうで華々しく活躍しはじめた同期のアイドルたちを見上げながら、
オーディション連敗から脱するために必死で頭を絞る日々が続いた。
正直担当を変えてほしい、と思ったことも実は何度かある。

けれど、雪歩はただ弱いだけの娘ではなかった。
何度転んでも泣きながらふらふら起き上ってくるような、
頑張り屋で芯の強い少女であることを知った。
そして共に苦楽を乗り越え成長していく中で、プロデューサーは雪歩に対して
仕事仲間以上の、まるで歳の離れた妹を見守るような親愛の情を持つようになった。

この娘を笑顔にしてあげたい。
強くなったと胸を張れるように、揺るがない自信をつけてあげたい。
そう願い、寝食をおろそかにしてまでプロデュースに精力を傾けた。
アイドルとして成功することが、雪歩の幸せにつながると信じて。
そして望み通り、日本有数の巨大な会場で単独ライブを行えるまでになった。

だが――本当に、これでよかったのだろうか?
ついさっき、ドア越しに聞いてしまった排泄音がまだ耳の奥に残っている。
小柄で大人しい雪歩から出たとは思えない、汚い爆音。
無理をして、意地を張って、今の雪歩は辛うじて立っているように見える。
それでも自分は、彼女を幸せにできた、などと言うつもりなのだろうか。

ステージでは、楽屋にいた時とは別人のような「アイドル萩原雪歩」が、
躍動感溢れるダンスを交えて歌っている。
曲目は『Alright*』。過去リリースした曲とは一転、アップテンポな曲調と前向きな歌詞で
雪歩の新たなイメージを引き出し、大きく飛躍させた曲である。

オールライト、とプロデューサーは小さく口に出してみた。
そう、大丈夫。きっとなんとかなる。何とかしてみせる。
これまでだって、これくらいの困難は乗り越えてきた。
今はまだ、うまく噛み合っていないだけ。じきに、すべてうまく回り出す。
なぜならシンデレラの物語は必ず、めでたしめでたし、で締めくくられるものなのだから。


===========================================
あとがき

二か月くらい前にSPを買ったにわかなので
キャラ理解に誤りがあるかもしれません(←予防線)
せっかくだからクリスマスイブに間に合わせようとしたらなぜか三か月経っていたでござる

2013年03月27日 | Comments(3) | スカトロノベル
コメント
No title
ドーモ、牡蠣男さん。
むしろトイレをしないアイドルに幻滅を覚えかねなくなってきた最近です。
Tさん URL 2013年03月28日 08:39:42 編集
No title
ドーモ、Tさん=サン。
奥ゆかしいコメントーオーをありがとうございます。
こっちの世界に長くいるとトイレしない=美徳という発想が理解できなくなりマスネー
牡蠣男 URL 2013年03月30日 06:48:34 編集
No title
そういう生活感というか人間らしさのある娘に強く魅力を感じますね。排泄重点。
ことアイドルなんかは、もう。
自分の書くアイドルテーマのスカなんかそれですもの。
Tさん URL 2013年04月03日 06:40:40 編集

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